長浜曳山まつり市民ボランティア募集
長浜曳山祭の永い歴史は、曳山文化継承の歴史でもあります。先人の大変な苦労の下に様々な問題に対処し、今日の体制が築かれてまいりました。今日、山組の抱える最大の問題の一つに、人手不足の問題が指摘されます。既に借役者や三番叟の公募、若衆の公募等一部では対処策も進んでおりますが、抜本的な解決には程遠い現状です。少子高齢化や市街地人口の減少傾向等がますます加速していく将来の為にも、より多くの市民のご支援をいただける体制作りが急務と考え、長浜曳山祭を支えていただける市民ボランティアの募集をいたしております。
『山曳きで曳山の重さを実感し、近くで見て触れて曳山の素晴らしさを確認し、渡り(役者行列)に参加して文化に触れてください。きっといい体験ができると思います。』
長浜曳山まつり総当番としての市民ボランティアの募集は昨年度から始まっています。今年度の総当番(9月から翌年8月までの1年任期)としては年度初めからこの課題に取り組み準備を進めてきました。本格的な取り組みは今年度からになります。まだ2年目でもあり市民の方にはボランティアを募集していることがあまり知られておりません。長浜市の広報誌、報道機関の記事、曳山博物館のホームページあるいは募集チラシ配布等知っていただく努力をしているところです。
最近のインターネットの普及はめざましく、Webの力を使って広く知ってもらう方法に取り組もうと考え、多くの市民の方が(山組関係者を含め)利用されている「コブログ」での投稿にたどり着きました。
このブログを見た方で興味を持たれた方は是非ともボランティアに応募してください。(山組関係者の方でも可です)
自分で参加できなくてもお知り合いの方にご紹介ください。
「長浜曳山まつり市民ボランティア」の輪を今後も大きく広げ、長浜曳山まつりを肌で感じ取っていただき、素晴らしさを実感していただければ幸いです。
このボランティア募集の取組は端緒についたばかりで、思考錯誤の状態です。この件に関するご意見、ご要望、ご提案をコメントしていただければ参考にさせていただきます。お待ちしております。
・・・平成23年度総当番ボランティア募集担当者・・・