いい日ダビダビ。

会社に行く前に寄った税務署でのある出来事・・・。

僕が確定申告の納付をしていると
歳は70近いだろうか・・・老夫婦が入ってこられました。

言葉を探すようにゆっくりとその男性は
受付の方に話をされていました。

「設計事務所をしていたのですが・・・
事業をもう・・・閉鎖しようと思っています」

奥様は優しい目で旦那さんの
背中を見つめておられました。

その光景がいろんなことを話し合っての今日
なんだろうという気がしました。

そして、そこに居合わせた
たまたま税金を納めに来ていた自分

でもこの人にとっては今日この日はきっと
人生でとても大切な日なんだろうと思う。

半世紀以上も生きてきた人の事業を終えられる
瞬間に僕は偶然にも出会った。


何かを始める人がいれば、何かを終える人がいる。


僕はこの人を誰か知らないし、今後も会うことは
たぶんないだろうと思う。

でもこの老夫婦の今日の光景を心のどこかに
とどめておきたいと思う。


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気がつけば10分オーバー。
しまった！

以前からこれは見たいと思っていた。

「SONGS　矢沢永吉～若者と語る」

とりわけ熱烈な永ちゃんファンというわけでもない。
曲もそんなに知らないし・・・でも人としてとても興味がある人。

そんな人が若者になんて言うのだろうと
歌よりもそこが気になったのだった。


20代前半というのは何かにつけ悩むもの。

「このままで自分はいいのだろうか」と・・・。

永ちゃんは不安で眠れない若者にこういった。


「オレもそんなのしょっちゅう
でもいつもそんなとき自分に暗示をかけた

今日眠れないのはオレだけじゃない・・・ってね」

両手を軽く広げ、あの口調でそう言うのだ。


なんだろうこの人のこのカッコよさは。

絶対マネはできないと思う・・・
でもあのあふれ出す自信を僕も
いつか持てるようになりたい。



僕も23～25歳くらいのとき毎日不安だった。

このままの自分でただ時間が過ぎていくことに
悶々とした日々を送っていたあの頃。

いつか辞めようと思いながら、仕事するくらいなら
いっそのこと辞めてしまおうと・・・

出勤前、会社の最寄り駅につくと
近くのバス停で走り書きで辞表を書きました。

気がつけば上司に辞表を出していました。

あっという間の出来事でした。


その職場には僕の大切な人もいた。
本当を言うと辞めたくはなかった。

このままでいいのかという不安と
大切な人を大切にするという当たり前の
幸せとの狭間で僕は具合が悪くなるほど悩みました。

結局、僕には我慢する幸せを
選択することはできませんでした。


そして、翌月には僕はロサンゼルスにいました。
レンタカーを借りて砂漠の中のハイウェイを延々と走りました。


思い起こせばこれが僕の人生の
ターニングポイントだったかなと思います。

そして、ここから人生の荒波に飲まれていくのでした・・・。



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仕事中に抜け出して、とある写真展に行きました。

白黒で撮られた家族やお世話になった方々の写真に
そのとき思った一言が添えられて展示されていました。


何気ない写真に、何気ない一言

なぜか心の奥の方をつかれた気がしました。


きっと僕が普段の何気ない幸せに
記憶というカメラを向けていなかったからなんでしょう。


両親がいる幸せ、仕事がある幸せ、家がある幸せ
友人がいる幸せ、地元がある幸せ・・・

当たり前のようにそこにある幸せ


ただ、感謝してる・・・と言葉にすることは簡単だし
言葉や気持ちで返しきれないのはもう分かっている。


今は・・・自分のやりたいことを一生懸命やって
後悔しない生き方をするということしか僕には思いつかない。

そしていつも笑っていよう。
まわりがパッと明るくなるくらいに。
笑顔は人も自分も幸せにしてくれるのだろう。


単純だけれど、きっとそれでいいんだ。


そんなことを考る機会をくれた
写真家の彼に「ありがとう」



『川嵜徹　写真展』
会期：2010/3/5-7　11:00-19:00（最終日は17:00まで）
住所：滋賀県彦根市銀座町2-19コジマビル1F

今日初めて知った花です。

『トケイソウ』



こんな花があったんですね。
ブラジル原産だとか・・・。

名前の由来は写真を見てなんとなく・・・なるほどという感じです。

花言葉は、「聖なる愛」だそうです。

僕にはとても扱えそうにない花のようです（笑）


20代の頃は花なんてまったく無関心でした。
せっかく花をもらっても持って帰るのが面倒だとさえ思ってました。

花を見て「キレイだなぁ」と思えるようになったのは
30を少し過ぎたあたりからじゃないでしょうか。


良く言えばマイペース、悪く言えば自分勝手。
そんな僕には花を見てキレイと思える心の余裕が大切なんだよと
花を見るたび自分自身に言ってます。


今までのいろんな反省をしながら
いろんな花を眺めていたりします。


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『桜の咲く頃にまた会いましょう』


その人とは、それが合い言葉となっている。

毎年1回だけ暖かくなってきたころに会って
コーヒーを飲んでお話をする。

ただそれだけの時間・・・


でもそこに流れるわずかな時間は
お互いの1年間がギュッと凝縮されている



初めて就職をした会社での上司でもあり
今となっては親のような存在でもあり

その人にいい報告がしたくて日々がんばっている。


僕にとってはそこが1年間の区切りのような気がしている



今日も外は雪が降ったりやんだり・・・


またもうすぐ桜の季節がやってくる



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ウォッカを体内に流し込み、脳をいかれさせて
夜が明けるまで踊った・・・24時間前。

まだ開かない六本木駅を始発まで
座って待っていたあの頃を思い出す。



このイベントはデザイナーでありカリスマ美容師として
活躍されていたYOSHIMIさんの追悼イベントであった。

僕は・・・その人を昨日初めて知った。

ただ、あの会場に集まっていた150名近くの美容師や
デザイナーや関係者を見ればどれほどすごい人だったかは
知らない僕でさえもすぐに理解できた。

今回、VJを担当されるTさんに誘っていただいて
場違いな僕も参加させてもらった。



今から2ヶ月前・・・。
僕もある人の追悼イベントでVJを担当させてもらった。

僕にとっても大切な大切な憧れの人だった。
その人の写真や映像を加工する作業は
うれしくもあり悲しくもあり・・・なぜあなたはいないんだと
語りかけながら、ときには涙しながら映像を作った。

そんな憧れの人の生きてきた証を映像にする
こんなに重くて大変な作業は他に例えようがあるはずもなく・・・。

徹夜して倒れようがやらなくてはならないときもある。
それを身をもって感じた数日間・・・試された数日間。

昨日、イベント終了時に涙していたTさんの
気持ちが僕は痛いほど分かった。

そして、Tさんの強力なバックアップとサポートを
していたJもお疲れさま。よくがんばった。


僕は、目の前の映像に映るYOSHIMIさんと
昨年10月に亡くなったSさんとを重ね合わせ
最後のありがとうを胸にとにかく踊った。


こうやって僕たちはバトンを受け取っていくんだ

悲しみの深さは、思いの深さ

その思いを背負って明日へとまた走っていく

そして、いつか僕たちもバトンを渡す日が来るのだろう



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HTML + CSSの公開講座1日目が今日終了しました。

いつものことながら私は脱線話が多く・・・
予定していたカリキュラムをすべて終えることができず
ほぼHTMLだけで終わってしまいました（＾＾；）

参会者の皆さん、CSSは次回の講座で
ガッツリやりますので・・・。

3時間なんてあっという間ですね。


公開講座終了後は軽く打合せをして
すぐにオフィスの1階へ直行。

そう今日は同じ建物で、BJリーグのバスケの試合があったんです。

滋賀レイクスターズ　×　大分ヒートデビルズ

プロバスケットボールの公式試合を見るなんて初めてなんですが
せっかくこんな近くであるのなら・・・と見に行ってきました！

しかも今日はかなり重要な試合だったらしく
会場は熱気ムンムンでした！

バスケ観るのもおもしろいなぁ～ハマりそう。

だってチアガールかわいいし（＾＾）
あっ、もちろんちゃんと試合見てましたよ！



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