ワーキングホリデー

オーストラリアが人気なのは、天候のよさ時間給の高さ、飲食、ホテル、観光業へのバイトの多さが全世界から若者を呼んでいる要因でしょう。オーストラリアの天候は、雨が降る日にちが年間10日といわれており、オーストラリアは夏季が長く11月から3月はシドニーでも海水浴のシーズン、青い空、青い海も評判を博しています。全世界からのオーストラリアへのワーキングホリデーは毎年20万人以上といわれておりイギリス、アイルランドから毎年5万人以上がオーストラリアへワーキングホリデー利用者としてオーストラリア渡航していることからも人気のほどが伺える。

オーストラリアでは、「ラウンド」という旅をするワーキングホリデー利用者も多いのです。ラウンドという旅行は、オーストラリア国内を一回りぐるっと回ってみる、というスタイルの長期間旅行です。オーストラリアでのワーキングホリデーの締めくくりにラウンド行ったり、ラウンドしながら滞在地を変更たりといろいろなスタイルのラウンド」が見られます。

わが国と最初にワーキングホリデー協定を結んだオーストラリアです。オーストラリアへのワーキングホリデーは非常に人気が高く、わが国からワーキングホリデーを目あてに海外渡航する若者は毎年1万人以上と全ワーキングホリデーシステム利用者の半数以上を占めています。さらに、オーストラリアは2005年から過疎地区の農場の労働力不足対応策のために実践していた農場での3か月の季節労働実施者に対する2回目のワーキングホリデービザ発行を2006年7月1日以降、畜産関連作業から、食用肉解体、林業、水産業、ウールの刈取りなどにも拡大し、このような仕事の希望者の申請人が増加しているもよう。

ワーキングホリデーとは、相手国間との取り決めに基づいて、18歳～30歳が異なった相手国の文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補充するために一定の就業をすることを許可、ビザ及び出入国管理上の特別なシステムです。ビザに関する申請条件などは、相手国の諸事情などで絶えず改新しているため、ワーキングホリデーのビザ申請にあたっては各国のイミグレーションや大使館が設立しているオフィシャルページや、社団法人日本ワーキングホリデー協会のオフィシャルページなどで公式なインフォメーションを確かめてから申請することが重要です。わが国政府とワーキングホリデービザに関係する取り決めを結んでいるのは、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、イギリス、フランス、ドイツ、アイルランド、デンマークの9か国で、このほか台湾とも2009年6月1日よりワーキングホリデービザシステムを開始するスケジュールである。