黒壁10號館黒壁美術館
滋賀県長浜市元浜町11-23
Tel.0749-62-6364 / Fax.0749-62-6365
滋賀県長浜市元浜町11-23
Tel.0749-62-6364 / Fax.0749-62-6365
当館は2013年7月21日をもって休館いたします。
テーマ:ニュース
2013/07/02 22:12
各位
拝啓 梅雨の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社運営に際し格別のご高配を賜り心より御礼申し上げます。
さて、この度弊社にて20年間運営して参りました「黒壁美術館(黒壁10號館)」ですが、本年7月21日(日)17時をもって休館させていただくこととなりました。
本館は平成4年に黒壁ガラス鑑賞館としてスタートし、平成16年より黒壁美術館としてリニューアルオープンいたしましたが、江戸時代末期の建築である本館の老朽化により、美術品を展示する強度に値しなくなってきたために、この度の決定に至った次第です。
皆様の長年のご愛顧に心より感謝申し上げます。
これまで営んでまいりました長浜発の文化事業は、これから形態を新たにして、皆様のご期待にお応えするべく邁進いたします。
今後の展開におきましても引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。
皆様におかれましては、季節柄どうぞお身体ご自愛下さいませ。
敬具
株式会社 黒壁
拝啓 梅雨の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社運営に際し格別のご高配を賜り心より御礼申し上げます。
さて、この度弊社にて20年間運営して参りました「黒壁美術館(黒壁10號館)」ですが、本年7月21日(日)17時をもって休館させていただくこととなりました。
本館は平成4年に黒壁ガラス鑑賞館としてスタートし、平成16年より黒壁美術館としてリニューアルオープンいたしましたが、江戸時代末期の建築である本館の老朽化により、美術品を展示する強度に値しなくなってきたために、この度の決定に至った次第です。
皆様の長年のご愛顧に心より感謝申し上げます。
これまで営んでまいりました長浜発の文化事業は、これから形態を新たにして、皆様のご期待にお応えするべく邁進いたします。
今後の展開におきましても引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。
皆様におかれましては、季節柄どうぞお身体ご自愛下さいませ。
敬具
株式会社 黒壁
福井県立美術館にて黒壁美術館の作品が紹介されます
テーマ:ニュース
2011/07/30 18:51
7月30日(金)より福井県立美術館にて「森と芸術」展 ―美術と博物が語る森のひみつ― が開催されます。この展覧会は、私たち人間のうちにひそむ「森」をテーマに絵画・工芸・挿絵・映像資料・博物標本などの資料でたどるものです。
今回は、展覧会の準備で忙しい休館日に美術館を訪れ、作品陳列のお手伝いに行ってきました。
少しですが、その様子をご紹介しましょう。
ブルーの作業着を着た人は、美術作品の運搬、梱包、搬出入、展示を専門に扱う業者の方です。
ご覧の様子は、絵画作品を壁面に掛けているところです。
こちらは、 工芸作品の陳列風景です。
展覧会担当者の指示に従い、展示する台の配置を行います。
この時、絵画など周囲の作品とかち合わないようにバランスを考え作品を展示します。
展示作業は、まだまだ続きます。
今回の展覧会では、黒壁美術館よりアール・ヌーボーの作品を中心にガラス、陶磁器、家具、絵画が15点出品されています。
また、ガラス作品は黒壁コレクションの他、個人のコレクターの方にもご協力をいただき、
東京会場を上回る計17点の作品が展示されています。
ガラス好きの方には必見です。この機会に是非とも足をお運びください。
http://info.pref.fukui.jp/bunka/bijutukan/bunka1.html 福井県立美術館HP
滋賀県立近代美術館にて石山哲也氏の作品が出品されています。
テーマ:ニュース
2011/06/23 15:13
6月21日(火)より7月3日(日)まで滋賀県立近代美術館にて「匠のわざを見る 第40回日本伝統工芸近畿展」が開催中です。
この展覧会は、日本工芸会近畿支部の協力のもと、第40回目の開会を記念して伝統工芸の盛んな滋賀県で開催されているものです。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸(ガラス含む)の各部門から、約250点の作品が出品され、わが国に伝わる優れた匠の技と創造性豊かな作品が展示されていました。
会場内には、黒壁美術館で開催中の作家、石山哲也氏の作品も出品されています。
黒壁美術館で展示されている陶器とガラスを融合させた立体作品や金銀彩のうつわシリーズとは
趣きが異なり象嵌技法を駆使した作品が出品され石山氏の多彩ぶりを感じとることができるました。
関連展示として『伝統工芸 近江の匠』も開催され、滋賀県在住の工芸作家たち57作家68点の作品が一堂に紹介されていました。
是非、この機会に足をお運びください。
http://www.shiga-kinbi.jp/
この展覧会は、日本工芸会近畿支部の協力のもと、第40回目の開会を記念して伝統工芸の盛んな滋賀県で開催されているものです。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸(ガラス含む)の各部門から、約250点の作品が出品され、わが国に伝わる優れた匠の技と創造性豊かな作品が展示されていました。
会場内には、黒壁美術館で開催中の作家、石山哲也氏の作品も出品されています。
黒壁美術館で展示されている陶器とガラスを融合させた立体作品や金銀彩のうつわシリーズとは
趣きが異なり象嵌技法を駆使した作品が出品され石山氏の多彩ぶりを感じとることができるました。
関連展示として『伝統工芸 近江の匠』も開催され、滋賀県在住の工芸作家たち57作家68点の作品が一堂に紹介されていました。
是非、この機会に足をお運びください。
http://www.shiga-kinbi.jp/
次回展のご案内「長井一馬 ジュエリー展」
テーマ:ニュース
2011/06/16 15:03
黒壁美術館では企画展「長井一馬 彫金作品展 ~精霊の森の住人たち~」を開催いたします。
ご期待ください。
会期:2011年9月3日(土)~11月30日(水)
開館時間:10:00~17:00
<展覧会概要>
1956年、神奈川県に生まれた彫金作家長井一馬は、グラフィックデザインを学んだ後、21歳の時に独学で彫金を始めました。1983年には長野県美麻村(現、大町市)にアトリエを構え、アンティーク感覚を加味した独創的な銀の装身具を作り続けています。
モティーフは妖精のような人物から自然界の動植物まで非常に多彩です。とくにムカデやナメクジのような生理的に強いインパクトを与える生物は、作者によれば「コワイけど見たい的な好奇心」をくすぐる主題として常に追求されています。技術やデザインの探求と共に、呪術的、護符的な要素も装身具には必要と考える長井は、精霊や擬人化したモティーフによって、生々しい生命感を作品に付与しようと心がけています。それらの不気味さとかわいらしさが共存する表情には、単なる職人ではなく、アーティストであろうとする作家の意気込みが感じられます。
銀のメタリックな輝きに宝石の鮮やかな色彩を溶け込ませた有機的なフォルムは、微細な世界で展開する彫刻作品といっても過言ではないでしょう。「骨董的未来派」を自認する作者の古くて新しい驚異の美の世界をご堪能ください
<作家紹介> 長井一馬
経歴
1956年 神奈川県 生まれ
1975年 グラフィックデザインを学ぶ
1977年 独学にて彫金を始める
1981年 長野県に移住
1982年 神戸にて個展 以後各地にてグループ展
1986年~ 松本クラフトフェア参加
1998年~ ブランド[KAZUMA]制作 JAP工房
2006年 東京にて個展
2007年 長野県 工芸展(長野県知事賞)
2008年 長野県 工芸展(北澤美術館賞)
2009年 清里 北澤美術館にて個展
2009年 長野県 西丸震哉記念館にて個展
長井一馬 HP
http://nagaikazuma.com/
ご期待ください。
会期:2011年9月3日(土)~11月30日(水)
開館時間:10:00~17:00
<展覧会概要>
1956年、神奈川県に生まれた彫金作家長井一馬は、グラフィックデザインを学んだ後、21歳の時に独学で彫金を始めました。1983年には長野県美麻村(現、大町市)にアトリエを構え、アンティーク感覚を加味した独創的な銀の装身具を作り続けています。
モティーフは妖精のような人物から自然界の動植物まで非常に多彩です。とくにムカデやナメクジのような生理的に強いインパクトを与える生物は、作者によれば「コワイけど見たい的な好奇心」をくすぐる主題として常に追求されています。技術やデザインの探求と共に、呪術的、護符的な要素も装身具には必要と考える長井は、精霊や擬人化したモティーフによって、生々しい生命感を作品に付与しようと心がけています。それらの不気味さとかわいらしさが共存する表情には、単なる職人ではなく、アーティストであろうとする作家の意気込みが感じられます。
銀のメタリックな輝きに宝石の鮮やかな色彩を溶け込ませた有機的なフォルムは、微細な世界で展開する彫刻作品といっても過言ではないでしょう。「骨董的未来派」を自認する作者の古くて新しい驚異の美の世界をご堪能ください
<作家紹介> 長井一馬
経歴
1956年 神奈川県 生まれ
1975年 グラフィックデザインを学ぶ
1977年 独学にて彫金を始める
1981年 長野県に移住
1982年 神戸にて個展 以後各地にてグループ展
1986年~ 松本クラフトフェア参加
1998年~ ブランド[KAZUMA]制作 JAP工房
2006年 東京にて個展
2007年 長野県 工芸展(長野県知事賞)
2008年 長野県 工芸展(北澤美術館賞)
2009年 清里 北澤美術館にて個展
2009年 長野県 西丸震哉記念館にて個展
長井一馬 HP
http://nagaikazuma.com/
石山哲也展がスタートしました
テーマ:ニュース
2011/06/10 16:34
黒壁美術館では、6月2日(木)より陶芸作家石山哲也さんの展覧会を開催中です。
石山さんは、滋賀県陶芸の森スタジオアーティストを経て現在は信楽で作陶活動に励んでいます。
ガラスを水面に見立てた「ゼロの痕跡シリーズ・水面晶」
磁器に金銀彩を施したうつわの数々等、約30点を展示しています。
6月5日(日)は、
講師に石山哲也先生をお迎えして出品作品の紹介をしていただきました。
こちらが石山哲也さん。
制作をする時、どんなものからインスピレーションを受けるのか?
石山さんが興味を持っているものや
陶芸を始めた頃の作品から今展覧会の出品作品まで
スライドを交え紹介していただきました。
物事には表と裏が存在し、その二面性や
歴史の積み重ねを陶を通じて表現している事などお話いただきました。
こちらのウートポスという作品は、水面に映った家が題材となっています。
水面に映っている家は理想と現実をイメージしたもので理想郷を表現したものだそうです。
金銀彩に彩られたうつわは、
時間が経つことで金銀が剥がれ、
変化することを楽しんでもらうために作られたそうです。
石山先生、お疲れ様でした。
当日は、多くの方にご参加いただきました。
ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
石山哲也展―ゼロ痕跡は
8月30日(火)まで黒壁美術館で開催中です。
また、7/13~26まで大阪でも個展を開催予定です。
この機会に是非御覧下さい。
石山哲也 経歴
1973 埼玉県狭山市に生まれる
2001 抹茶茶碗コンテスト グランプリ
2002 滋賀県立陶芸の森スタジオアーティストとして滞在制作
第3回ユーモア陶彫展 銀賞
個展:ホワイトキューブギャラリー(造形展)
2003 BONSAIの器展 優秀賞
第9回富士火災アートスペース(展示:関西空港)
第26回長三賞陶芸ビエンナーレ入選
日韓若手作家交流展(滋賀県立近代美術館 信楽伝統産業会館)
個展:同時代ギャラリーコラージュ(造形展)
2004 第7回大分アジア彫刻展 入選
第42回朝日陶芸展 入選
個展:草津文化芸術会館(造形展)
個展:京都高島屋(器展)
2005 第34回伝統工芸近畿展入選
2006 第44回朝日陶芸展 奨励賞
第6回益子陶芸展 入選
個展:ギャラリー陶園(器展)
個展:池袋三越(器展)
2007 第1回神戸ビエンナーレ 入選
2008 第46回朝日陶芸展 秀作賞
平和堂財団芸術奨励賞
第55回日本伝統工芸展入選
2009 第5回世界陶磁ビエンナーレ 入選(韓国・京畿道)
第20回日本陶芸展 入選
2010 個展:滋賀県立陶芸の森陶芸館ギャラリー
第21回秀明文化基金賞
第39回伝統工芸近畿展 新人奨励賞
個展:目黒陶芸館
個展:ギャラリーたちばな
2011 第4回菊池ビエンナーレ 入選
石山哲也HP
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kaimaru/